TRUE・FALSEと論理式

カテゴリー 条件分岐

論理値・論理式とは

論理値は条件に対する答え

条件とは、「〜かどうか?」という問い。

それに対して、FALSEは「そうじゃない」、TRUEは「そうです」という意味を持つ。

TRUEとFALSEをまとめて論理値と呼ぶ。

論理式は条件そのもの

結果がTRUEかFALSEになるものを論理式と呼ぶ。

論理式を作るもの

比較演算子で論理式を作る

2つの値を比較することでさまざまな条件(論理式)を作ることができる。

等しい(等しくない)かどうか

2つの値を=で結ぶと、「等しいかどうか?」という条件になる。

=A1="-"
例:セルA1の中身がハイフンであればTRUE、そうでなければFALSE

B列のセルをダブルクリックすると、関数を編集できます(PC推奨)

2つの値を<>で結ぶと、=とは反対に、等しくない場合にTRUEになる。

=A1<>"-"
例:セルA1の中身がハイフンでなければTRUE、そうでなければFALSE

より小さい(大きい)かどうか

2つの値を>で結ぶと、左の値が右の値より「大きいかどうか?」という条件になる。

=A1>50
例:セルA1の値が50より大きければTRUE、そうでなければFALSE

2つの値を<で結ぶと、左の値が右の値より「小さいかどうか?」という条件になる。

=A1<50
例:セルA1の値が50より小さければTRUE、そうでなければFALSE

以下(以上)かどうか

2つの値を>=で結ぶと、左の値が右の値「以上かどうか?」という条件になる。

=A1>=50
例:セルA1の値が50以上であればTRUE、そうでなければFALSE

2つの値を<=で結ぶと、左の値が右の値「以下かどうか?」という条件になる。

=A1<=50
例:セルA1の値が50以下であればTRUE、そうでなければFALSE

ISから始まる関数で論理式を作る

名前がISから始まる関数は、値が特定の形式(型)かどうかを調べて、その結果がどうだったか(TRUEかFALSE)を返してくれる。

  • 関数:エラーかどうか?